先日、前の会社の上司と一緒に六本木の森アーツセンターギャラリーで開催されているマリー・アントワネット展へ行って来ました。
会社を辞めてからも姉の様に明るく楽しく接してくれる彼女が私は大好きで、とても尊敬しています。
私よりも20歳近く年が上なのですが、とても綺麗でオシャレです。そして何より、誰に対しても明るく優しく接する人柄が魅力なのです。
この人に会うたび、私もこうゆう風になりたいなと思うのですが、心の狭い私には少し難しそう。(´・ω・`)
さて、肝心のマリーアントワネット展ですが、とても素晴らしかったです!大満足!
一番心に残ったのは、マリー・アントワネットが投獄されていた時に来ていた肌着です。
1793年ごろのものだそうですが、そんな物が実際に残っていて200年以上も先の時代に生きる私たちがそれを見る事が出来るなんて。
興奮、というか何だか不思議な気持ちになりました。
そして処刑されたときに履いていて途中で脱げたとされる靴も片方だけ展示されていました。
茶色い革と布で作られた靴はとても小さく、ゴージャスな衣装を着て描かれている彼女はこんなに小柄だったのかしらと色々想像してしまいました。
細やかな装飾をいくつも施された家具や、華やかで色鮮やかな食器セット、絵画ではなく写真と見間違うような美しい絵に、マリー・アントワネットが情熱を注いだ、ため息が出るような沢山のドレス!!
ボリュームのあるドレスには沢山の真珠や宝石、毛皮が縫われていて、デザインもとても素敵な物ばかり!
色の組み合わせもパステルカラーな物だったり、艶のある濃いブルーなど綺麗な物ばかりで、袖に幾重にも重ねられたレースはボリュームを増してさらに豪華!
アンティークやバロックが好きな私にとっては、ずーっとため息が出るような美術展でした。
写真撮影OKな場所があったので写真を載せますね。
写真はヴェルサイユ宮殿内にある寝室の再現です。マリー・アントワネットが暮らした時代の家具も展示され、ちょっとだけ宮殿を訪れたような臨場感が味わえました☆
言葉で上手く伝えられないのが残念ですが、マリー・アントワネットに捧げられた展覧会がこれほどの規模で実現するのはフランス国外では類を見ないとか!
お時間のある方、ぜひオススメです。
あと、デュ・バリー夫人(ルイ15世の愛人)が、想像していたよりも可愛くてビックリ!!Σ(・ω・ノ)ノ!
漫画のベルサイユのばらで見ていた印象が強いので、負けず嫌いでハングリー精神の強いつり目のキリッとした意地悪な女性というイメージだったのですが、絵画ではふわっとした眠そうな目の甘い雰囲気の女性でした!
こんなに可愛かったら愛人でもしょうがないか…と思えるレベル(笑)
全然意地悪そうじゃなかった(笑)ほぼ娼婦の経歴を持つバリー夫人をマリーは嫌っていたみたいだったけど、朗らかで愛嬌のある性格の為宮廷の貴族からは好かれていたとか!
面白いなぁ・・・。
見終わった後は六本木ヒルズ内のカフェでマリー・アントワネットとコラボしたスイーツをいただきました。
フルーツの沢山入ったカヌレは甘くて酸味のあるシャーベットとも相性抜群♪
久しぶりにオシャレな気分をいっぱい味わえて凄く満足。
お土産にポストカードとマリービスケットを買いました。
元気と制作意欲をチャージして、また今日も制作を頑張れそうです(*´▽`*)