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思い出のアクセサリー達。

今日は、私の数あるアクセサリーやジュエリーのコレクションの中から特に思い出に残っている物達をご紹介します。

まず、1番古いアクセサリー。

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これは今から16~8年前に、父親に東京で買ってもらったアクセサリーです。家族でサルティンバンコ(シルクドソレイユ)を見に行った時に買ってもらいました。

確か小学4年か5年生だった気がするのですが、家族に聞いても誰もいつだか覚えていないという(笑)

東京についてから開場までの少しの時間つぶしに原宿にあるアクセサリー屋さんを覗きました。

当時からアクセサリーやキラキラした石が大好きだった私。

でも、兄弟が多くそんなに物を買ってもらえない家だったのでまさか買ってもらえるとは思わず、キラキラした空間にいられるだけで満足していました。

じーっと見ている私に、『欲しいの?』と一言。『うーん。。』欲しいと言ってはいけないような気がして、でも欲しくて曖昧な言い方をした私。

すんなり買ってくれた父にビックリしながら凄く嬉しくてドキドキしていたのを今でもよく覚えています。

実はもったいなくて、2回くらいしかつけた事がありません(笑)

今ではこのデザインは私には幼すぎるのであまり似合わないかもしれないけど、それでも大切な宝物なのです。

今見ると、それは真鍮ではなく合金にロジウムメッキというけして長く持つ物ではないアクセサリー。自分で言うのもなんですが素材からすると物凄く保存状態が良いです。

当時2300円だったのを覚えています。(子供の私からすると1000円が大金だったので凄く高い物買ってもらったという印象でした)

まさか今でも持っているとは、と言うか買ってくれた事すら父は忘れているだろうなと思います(笑)

でも、買って!!と強く我儘を言っていないのに買ってくれたこのネックレスは、見に行ったサーカスよりも強烈に私の心に残ったのです。

きっと、これからも私はジュエリーボックスに入れ続けます。

2つ目は高校時代に親友とお揃いで買ったブレスレット。

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当時からあまり友人が多くなかった私は、『お揃いで買おう』と言われたのが本当に、本当にとても嬉しくて、当時このブレスレットが全然趣味じゃなかったのに買いました。

高校生が雑貨屋さんで買う、決して高くないガラス玉と麻紐で出来たブレス。

でも、宝物です。

3つ目は、17歳の時に初めて行った海外、イギリスで買ったネックレス。

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なんと、1ドルでした。当時140円位かな?

高校のホームステイで2週間ほどいたのですが、初めての海外、初めて見る美しい街並み、分からない言葉、見たことのない斬新なディスプレイの古着屋さんや雑貨屋さん。

金太郎あめの様な方式の樹脂粘土で出来たネックレスは、イルカのアウトラインの黒い部分が髪の毛1本分ほどの細さです。

どうやってこんな細い線を正確に絵に出来るのだろうと感動して、手に取った瞬間レジへ持って行っていました。

当時は通訳や翻訳の仕事をしたくて英語を頑張っていたのですが、イギリスで受けた感動は英語ではなく古い建築の美しさや、日本ではあまり見かけない素敵なディスプレイ、H&M(当時日本にありませんでした)でのショッピングなどでした。

こうして自分の宝石箱を見てみると、沢山の思い出がよみがえります。

私の場合とても物持ちが良いので(14年前に初めて109で買ったセシルマクビーの鏡をいまだに持っていたり)思い出すキッカケが多いのかもしれません。

どれも決して高価な物ではありません。

でも、私は父からもらったり親友とお揃いだったり、自分の人生の転換期に買った物がすごく印象に残っていて、今でも宝物なのです。

Baroque Brightのアクセサリーやジュエリーも、デパートで売っている物と比べたら決して高価な物ではないと思います。

でも、メッキ直しを承ったりしてご購入後もメンテナンスを出来る事で、いつまでもお客様の手元に残ってもらえればなと思うのです。

私の作った物も、いつか誰かの素敵な想い出の一部になって、見るたびにその嬉しかった気持ちやドキドキを思い出してもらえたら。

そう思うのです。

マリー・アントワネット展に行って来ました。

池袋ミネラルショーに行って来ました。

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