1月の誕生石、ガーネット。
石言葉は、情熱・友愛・実り・絆・真実・繁栄・一途な愛…どれも素敵な言葉ばかりです。
花言葉の様に『裏切り』『嫉妬』『狂気』などのようなマイナスな言葉があまりないのが天然石の良い所かなとふと思ったり(笑)
ガーネットについての詳しい記事は姉妹ブランドのgrainのブログで書いているので良かったらチェックして見て下さいね。
上の写真はCreemaで販売中の1点物のリングになります。
サイズ直しは出来ませんので、サイズが合って気に入っていただければ、というシンデレラリングになります。
古城をイメージしたリングと、植物の優しい感じをイメージしたキャンディーシリーズのリング。
詳細はこちらの商品ページをご覧ください。→https://www.creema.jp/c/baroquebright_outlet
鮮やかで深い赤のガーネットは、強い意思の象徴のようにも感じます。
実際に石言葉の『実り』にもあるように日々コツコツと積み重ねた努力を実らせ、成功に導いてくれると言われています。
宝石の中ではそれほど高価ではないガーネットですが、硬度もあるので加工もしやすく色味の種類も多いので宝飾品に向いている石だと思います。
ピンクと紫の中間色の様なロードライトガーネットから、緑色のグリーンガーネット、深紅のガーネットや薄い色味の赤まで。
同じ種類なのに色味が違う物が沢山あるというのはまた、石の魅力でもあります。
姉妹ブランドのgrainはサイズオーダー制のネット販売なので、なるべく色ブレがない物を揃え、掲載写真と同じ色味の物のみの販売となります。
しかしBaroqueBrightでは1点物が多いので、石の色味は揃えずにそれぞれが持つ個性を引き出していきたいなと思っています(*^_^*)
パワーストーンの様に、いわゆる『石の力』を信じている訳ではありませんが、『今日はこんな気分だからガーネットを身に着けたい!』というような感覚はあります。
たとえば私の場合、何か強い意思を持って行動したい時。
キリっとした強い気持ちを、深紅のガーネットは強めてくれる気がするのです。
ふわふわの白い大きめニットワンピースに、深紅のガーネットリングをちょこんと着ける。
黒いタイトなニットワンピースに、大振りの深紅のガーネットを個性的に着けてみる。
カジュアルなデニムコーデにサラッと着けてみる。
どれも素敵!そしてなんだか少し、自信が持てるような気がしてくる。
ちなみにですが、ガーネットの由来となったとされる柘榴の花言葉は『愚かしさ』だとか。
これはギリシャ神話に基づいたお話で、豊穣神デーメーテールの娘であるペルセポネーに冥界の神、ハーデースが恋をします。
ハーデースはペルセポネーを略奪し冥界に連れ帰ってしまいます。
その時、ハーデースに勧められ冥界の食べ物である柘榴をペルセポネーが食べてしまいます。
始めはハーデースを拒んでいたペルセポネーですが、丁重に扱われていた事と空腹の為、柘榴の実の12粒のうちの4つか6つを口にします。
しかし、冥界の食べ物を食べるとそこに留まらなくてはいけない規則があり、ペルセポネーは食べた実の分だけ、1年のうち4~6ヶ月を冥界で過ごす事になります。
娘を奪われてしまった豊穣神の母デーメーテールは、悲しみのあまりペルセポネーがいない間は地上に実りをもたらさないようにしました。
これが冬になったと言われています。
しかし、ペルセポネーが戻ってくると花が咲き乱れ木々には実が付いたとされています。
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良かったね、母。というか、何これ里帰りあまりしない駆け落ち娘的なお話?という印象ですが(笑)
個人的にいつもビックリしてしまうのは、略奪したりするくせに既に既婚者だったり恋人がいる神々。
一夫多妻制に慣れ親しんだ文化ではない私はいつもガッカリします(笑)
永遠の愛を誓ったり、相手の為悲しみのあまり花や風に姿を変えたりしてしまうロマンティックなお話もありますが、殆どが妻と恋人が喧嘩して~みたいなお話。笑
子供の頃からギリシャ神話が大好きでしたが、それは色々な物に神様がいるという考え方や、絵本の中に出てくる挿絵の神様たちが皆美しかったから。
挿絵を見るたびにうっとりしていて、実はあまり内容を知らない事が多かったのですが。
大人になってから読み返してみるとメキシコ昼ドラもビックリなドロドロ男女関係が沢山。
(メキシコの昼ドラはかなり過激な内容だとか。笑)
ちなみにこのペルセポネーも、不本意ながら連れてこられたものの、冥界の神であるハーデースがもともと一緒にいた恋人(メンテー)に罵倒され、その言葉に怒り彼女を踏みつぶしてしまったとか。
踏みつぶしたのはペルセポネーの母であるデーメーテールという説もありますが、個人的にはハーデースじゃね?と妄想しています(笑)
踏みつぶされた哀れなメンテーは、どこにでもある草『ミント』になったのだとか。
それにしても踏みつぶすって、大きさの感覚どうゆう状態なのだろう…?
神様はとても大きい設定なのかな?
しかも、メンテーを踏みつぶしたのにもかかわらず、肝心のハーデースは人間の美しい男性アドーニスを恋人として深く愛し、ゼウス公認で堂々と1年の3分の1そばに置いて過ごしたとか。
・・・おいっ!!!
女性だけでなく男性にまで…。まぁ色々な愛し方があるのでこのご時世あまり深くは言及しませんが。
私だったら悲しみのあまりマリーゴールドとかに姿を変えるでしょう。
マリーゴールドの花言葉が気になる人は是非調べてみて下さいね☆笑
ガーネットのお話から柘榴になり、すっかり関係のないギリシャ神話のお話になってしまいましたが(笑)
深紅のガーネット、気になる方は是非ショップページを見てみて下さいね♪
それでは今日はこの辺で。