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結婚式。牡蠣とチョコレート

少し前になってしまうのですが、高校時代の友人が結婚しました。

彼女は見た目が可愛いだけでなく、とても面白い人です。高校時代はよく教室の廊下を全力で走ったりして追いかけっこをしていました。笑

結婚式で着けるブレスレットを作ってほしいと言われ喜んで制作を引き受けました。

専門というか私が普段扱うのは貴金属なのですが、彼女は金属アレルギーがあるという事なので布で作る事にしました。

18金やプラチナを使えばアレルギーは出なかったのかもしれませんが、結婚式は舞台衣装の様なイメージだったのでなるべくボリュームがあり遠くからでも綺麗に見える物がいいなという事で、太めのレースにキラキラしたビーズを縫い付ける事に。

日暮里は布やレースの専門店が多いので、久しぶりに日暮里繊維街へ材料を買いに行きました。写真で見ると桜が見えている…(どんだけ前の話なんだ。笑)

日暮里といえば羽二重団子が有名です。

お花見グルメナンバーワンとしてTVでも良く紹介されていたので知っている人も多いと思うのですが、通常の3倍の時間お餅をつく事で時間がたっても柔らかいままなのだとか。

せっかく来たのでお団子をお土産に。この時、丁度桜が咲いている時期だったのでベランダから桜を見ながら(と言ってもチラ見)お団子を食べました。

話は戻り、レース選び。沢山の種類があってどれも綺麗なので悩んでしまう…。大体10㎝単位で購入できるのでついついたくさん買ってしまいがちです(^_^;)

こんなに沢山種類があると一生見ていられそう…。いつか私がウエディングドレスを着る事になったら、自分でこういうレースやビーズを数か月かけて地道に縫い付けて自作したいなぁとか妄想しつつ…。

幾つかサンプルを買い、写真を撮って好みの種類を絞り込んでもらいました。それからビーズを少し縫い付けてイメージを伝えた後、本縫いへ。

私自身は派手で大きい物が好きなのですが、彼女は手が小さいのとあまり派手になり過ぎないようなイメージが好きとの事だったので、繊細でシンプルなレースにしました。

ひと針ひと針想いを込めて縫い付けていきます・・・

実は裁縫が物凄く苦手な私。ボタンを縫うのも一苦労で、しかも出来上がりはまぁまぁぐちゃぐちゃ(笑)

そんな私がチクチクビーズなんて付けられるんだろうかと心配でしたが、やってみたらなんとか形になりました。(^_^;)

地道に同じ作業の繰り返しをする事が実は嫌いじゃないという自分の新しい一面にも気づき。笑

長さの調整の為試着してもらい、何度か打合せしてエンド部分は取り外しのしやすいと考えていたマジックテープからサテン風の艶のあるリボンへ変更。

式の当日、会場のカメラマンさんがブレスレットを綺麗に撮ってくれました。↓

彼女は純白のウエディングドレスでそれはそれは綺麗で本当にお姫様の様でした。

ドレス選びはとても迷ったと思うけど、2着とも彼女に本当に良く似合っていました!

彼女は色が白いので赤いドレスがとても良く映えます♡髪に飾った薔薇も可愛い♡何だかちょっぴり恥ずかしくて、まるでひょっこりはんの様に写ってしまった私(笑)

嬉しい事にわざわざ式でブレスレットの事についても紹介してくれました。

喜んでくれたようで本当に私も嬉しかったし、ちょっぴり照れくさくもありました(笑)

久しぶりに高校時代の友人達とも顔を合わせて、とっても美味しいお食事を楽しみ、二人を祝福しました。

お料理の量や味など友人は心配していたようですが、どれも全部ビックリするくらい美味しくてオシャレだったし、お腹も凄くいっぱいになりました(笑)

当日私はこのエレガンティアメリケンサックとバブルブレスレットを着けていきました。ドレスと合わせると派手になり過ぎず凄くしっくりきます。

結婚式自体にあまり出席したことのない私ですが、みんな幸せそうでいいなーといつも思います。

そして、私はこの二人の誓いのキスを見て物凄く温かい気持ちになりました。

詳しくは書きませんが、多分会場にいた誰もが同じ気持ちになったに違いありません。あんなに笑顔が溢れるキスシーンって未だかつて見た事がない。

絶対この旦那様は浮気しないし真面目で誠実で清く正しい人だという事を、あのワンシーンで誰もが感じたと思います。

愛し合う二人が、これから一緒に歩んでいく事をみんなの前で誓う。良いなぁ。本当にロマンティック♡

本当に大好きな人と、ずっと一緒にいられるという事は奇跡的な事だといつも思います。

好きな人に好きと言われて、大切にされる毎日を過ごせるって本当に幸せだなぁ。

********

結婚と言えば、少し前に放送されていたゼクシィのCMでの一言が、私の中で凄く印象に残っています。

“結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私は、あなたと結婚したいのです。”

凄く良いフレーズだなぁと思いました。

多様な生き方や価値観が認められるこの時代。幸せの形もどんどん変わっていく。

ある程度の年齢になったら結婚していないと恥ずかしい、気まずいという風潮はどんどん薄くなっているようにも思う。

『女はクリスマスケーキだ』と言う昔流行った言葉も、今の若い子にはピンとこないでしょう。

自立している女性が増えて、社会に出る人も増えた。活躍の場が、チャンスが、誰にでもある時代。

結婚してから、私の親世代の人達が他者から受けていた『子供はいつなの?』『男の子が生まれたらいいね』なんて言葉も、今の時代にはふさわしくないのだろうと思う。

色んな人がいる。だからこれが正解の幸せなんだと自分の価値観を押し付けて幸せの形を決めつけてはいけない。

このゼクシィのフレーズは、誰の事も否定せず傷つけることもなく、それでも結婚が幸せだという気持ちの伝わる物だったように感じます。

**********

結婚について語る事が多くなってきた私の年齢では、正直凄くデリケートな問題でもあります。特に女性の場合。

思わぬ一言が、カチン☆と引き金になって、今まで築き上げてきた友情を失いそうになる瞬間を数多く見てきたし体験もしました。

『仕事ばっかりして、結婚出来なくて可哀想』と言われれば、『家政婦みたいで、自分の時間なくて可哀想』となります。(色んなパターンがありますが)

既婚者から見れば、未婚の彼女は男っ気がなくて孤独で寂しいように感じるだろうし、仕事を頑張っている独身者からすれば大した目標がなく誰にでも出来る仕事をしていたあなたに何が分かるの?と思うでしょう。

こうなってしまったら、もう止まりません。バチバチです。テーブルの空気は一瞬にして凍り、のちに火山の様に大爆発を引き起こします(笑)

『可哀想』と言う言葉は、本当に気の毒でなおかつ本人が可哀想だと慰めて欲しいと思っている時以外には使ってはいけないのです。絶対に。

この、結婚している人としていない人のたまになるバチバチの状態をある男性と議論した結果、食べ物に例えられました。

こんな会話で。

『・・・牡蠣好き?』『(なに?突然)嫌い、ていうか食べたことない。見た目が気持ち悪い。』

『えー!可哀想!美味しいのに!絶対人生損してる!』『え~別に食べたいって思わないもん。てか、そもそも私貝アレルギーだし。』

『…ね。そんな感じだよ、結婚してる人としてない人っていうのは。』

なるほど。わかりやすい。

この牡蠣を、私はチョコレートに置き換えてみる。

・・・何ですって!?私が大好きで常に食べたいと思っているチョコレートが嫌いだなんて!!

しかも食べず嫌いだなんて!絶対人生損してる!美味しいチョコレートをプレゼントして是非チョコレートの素晴らしさを分かってもらわなくては!

しかしチョコレートが嫌いな人は食べたいとは思わないし、正直有難迷惑でうっとおしさすら感じる。

でも、勧めてくる人は本当にそれが良い物だと自分で思っているし、だからこそ教えてあげたいと思い余計に一生懸命になってしまう。

お互いがお互いに良かれと思って、自分の良いと思う事を勧め合うという善意からおこる弊害。

そう、善意からきている。

そう考えたら、どんな風に言われてもこれからはもう少し穏やかで優しくなれそうだなと思いました。

学生時代、『彼氏いなくて可哀想』としつこく私に言ってくる友達に正直イラつくな、とか思う時もあったのですが(笑)その女の子達はきっと、“彼氏がいるってこんなに楽しい事なんだよ!だからあなたにもそれを知ってほしい”という事だったのかもしれないな。

・・・うん。ごめんよみんな。今なら優しくなれそうだよ、私(笑)

そして最近私が理解したことがもう一つ。

『あ、そろそろ5時だから帰らなくちゃ。』『え?早くない?何で?』『旦那にご飯作らないと』『・・・』

正直、彼女たちの言う『ご飯作らないと』の意味が理解できませんでした。

成人男性が、自分の食べる物も作れないの?赤ちゃんでもないのに?ていうかコンビニでもスーパーでもいくらでもあるんだから買って来いよ!!!

と、思っていました。(失礼!)

でも、私の性格の特徴、『言葉の通りに受け取る性質』が悪い方向に向いていたようで。

彼女達は『作らなくちゃ(義務)』ではなく『作ってあげたい(ねぎらいの気持ち)』だったという事を知りました。

好きな人が家に帰って来るって、そういう事なんだな。私にはあまり経験がないので分かりませんでした。

いいなぁ。そうゆう気持ち。優しい気持ちになれる。だから、もし帰らなきゃいけない時間になったら。

『作らないと』ではなく『ご飯作ってあげたいから、もうそろそろ帰るね。』って言ってほしい(笑)

友人の結婚式からずいぶん話がそれてしまいましたが。

結婚おめでとう!そしてこれからも幸せな未来を!!!

とんぼ。

横浜グローバルサンデーマーケット2018

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